1階 展示室
音を描く「おじいちゃんの目ぼくの目」
2階 展示室
風を描く「かぜのここかぜ」
水を描く「ともだちともる」

- 特集 新刊絵本と近作絵本 - 2026年5月28日(木)~2026年7月20日(月)
1階 展示室
音を描く「おじいちゃんの目ぼくの目」
2階 展示室
風を描く「かぜのここかぜ」
水を描く「ともだちともる」
おじいちゃんの目 ぼくの目
2024年発行 リーブル
作/パトリシア・マクラクラン
訳者/若林千鶴
担当編集者/福井和世
画材/ オイルパステル 色鉛筆
おじいちゃんの家が、だいすきだ。ほかにもいろんな家を知ってるよ。でも、ぼくのいちばんのお気にいりは、おじいちゃんの家だ。だって、おじいちゃんの家なら、なんでもおじいちゃんの目でみられるから。おじいちゃんは目が見えない。ぼくのように家を見ない。おじいちゃんだけのやりかたで、みるんだ。(本文より)
音や気配をどう描くかを課題に、水音、差し込む光の温度などを考慮 しながら表現しようと、オイルパステルを水彩のように筆で描く技法を試みました、水彩画のようですがオイルパステル画です。
かぜのこ こかぜ
ひさかたチャイルドチャイルド本社 2026年
文 /高畠じゅん子
編集/林 茉莉衣
ブックデザイン/こがしわ かおり
「風を描いてほしい」高畠さんからの依頼がありました。
今まで風を表現するときは草や木のなびかせて表現してきましたが、 今回はそれだけではすまないようでした。 ビル風、つむじ風とキャラクターとして描くのは初めての経験で、とて も興味深いことでした。風たちを主役にするために極力背景を控えめ にし、実態のある海や山、木々家などはペンで描き込むことにきめ、そしてそれらにできるだけ彩色しないことにしました。 スピード感のある風、おっとりした風、雄大な風、そして生まれたての 風っこたちとワクワクしながら楽しみました。
ともだち ともる
文研出版 2024年
文内田麟太郎
編集 /生田 悠
ブックデザイン /岡本明
内田さんとの絵本は2010年「だれかが ぼくを」以来の2冊目で す。
内田さんの作品は様々な顔を持ち、私には計り知れない作家 です。前作に心残りだった私は、内田さんにお会いした折に 別なテーマで書いていただけませんかとお願いをしました。 半年ほどしてこの作品が届きました。
ウシガエルとアマガエルがダブルキャストで友情が芽生える お話しです。困ったことに私は両生類は苦手でした。繊細な 心の揺らぎをカエルに託して描くには、まず好きなカエルを 生み出すことが課題でした。出版までにはまた数年が過ぎて しまいました。 2作品のテーマこそ違いましたが、内田さんの作品に共通す るものは<繊細な心>でした。
2026年7月24日から −「ごんぎつね」40周年の展示を予定しております。
※7月23日(木)は展示替えのため休館となります。