1984年に創設された「日産 童話と絵本のグランプリ」
毎年、大阪国際児童文学振興財団と日産自動車の協働で実施されています。
こちらは童話や絵本作品を商業的に出版したことない新人の方が応募できる、創作童話と創作絵本のコンテストです。
☆大賞受賞作品は童話・絵本とも出版され、書店販売の他、全国公立図書館等に寄贈されます。
黒井健は審査員として 2017年頃より関わり、ポスター絵も 高畠純さん と交代で(2年に1回)2018年より担当しています。
ポスター絵はそれぞれ創作の描き下ろしですが、その頃に製作中だった絵本の絵柄と重なります。
絵本の表紙もそうですが、見比べるとポスターはより1枚で何か物語をイメージできるように再構成されています。
「第35回 日産 童話と絵本のグランプリ」/ 絵本「おつきみ」
「第37回 日産 童話と絵本のグランプリ」/ 絵本「おつきさんのぼうし」
「第39回 日産 童話と絵本のグランプリ」
今回の絵柄も、またはじめてみるもので、何か手がけている絵本からなのかもしれません。
きっと、今描いてワクワクするものなのです。そうゆう気持ちが絵本や童話作家を目指す方に絵から伝わるといいですね。